産後 生理不順

女性は妊娠、出産という大仕事を経て子育てをスタートしていくことになりますが、その大変さは経験してみないとわからないことだらけです。

産後のママが気になる事の一つに、「生理の再開」があります。妊娠中、授乳中はストップしていた生理が、だいたい平均して8ヶ月ころに再開する人が多いと言われていますが、さまざまな原因で産後の生理は不規則になりがちです。

二人目を早めに希望している場合、生理不順があると、妊娠できるのかどうか、心配になってしまいます。ひょっとすると、二人目不妊の原因にだってなっているのかも・・・。原因や妊娠は可能なのかなど、産後ママが気になる生理の再開について調べてみました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

産後は生理が不規則になる?

妊娠期間中のおよそ10ヶ月ストップしていた生理、出産後に再開するのはいつのことかと気にしている人も多いかもしれません。だいたい産後8ヶ月ほどで再開する人が多いと言われていますが、個人差も多いためその期間にはばらつきがあります。

完全母乳で育児をしている人の方が再開は遅い傾向にあるようです。ちなみに私自身、母乳とミルク混合での育児中ですが、産後5ヶ月目で生理が再開しました。産後に再開した生理で多くの人が気になっているのは、生理不順ではないでしょうか。

正常な生理周期というのは25~38日の周期で繰り返されるものとされていますが、産後に再開した生理では月に2回月経が起こる人や、逆に次回の月経までに39日以上かかるなど、安定しないことが多いのです。

産後に生理が不規則になる原因としては色々なことが言われていますが、改善するためには自分がどのような状態にあるのかを把握しておかなければなりません。次項では産後の生理が不規則になる原因について調べてみました。

産後の生理不順、その原因は?

産後に多くの人が体験する生理不順、これにはいくつかの要素が原因として考えらえます。現在、産後の生理不順で悩んでいるという人は、これらの原因のいずれかに該当するものがあるかもしれません。原因を知れば、対処の方法も見えてくるはず。まずはどんな原因があるのか、自分に当てはまるものが無いか、確認してみてください。

プロラクチンの影響

母乳育児中には、生理がなかなか再開しないという事を耳にしたことがありませんか?これには「プロラクチン」というホルモンが関係しています。プロラクチンとは母乳を作るために欠かせないホルモンで、母乳育児中に多く分泌されています。このプロラクチンには母乳を作る作用の他に、排卵を抑制する効果があります。そのために母乳育児中は生理が再開しなかったり、再開しても無排卵月経になりやすいのです。授乳を止めることでプロラクチンの分泌は減少していき、それに伴い生理の周期も安定してくるといわれています。

ストレスなどの心因的な要素

産後でなくとも、女性の月経周期というのはストレスなどの心労からくるものに影響を受けやすいものです。産後には慣れない育児が始まり、赤ちゃんのペースに合わせての生活のため、睡眠不足を訴えるママも少なくありません。それらがストレスとなり、生理周期にも影響を与えていると考えられます。

産後のダイエット

妊娠中に増えてしまった体重を、産前の体重に戻そうと過度な食事制限やダイエットを行っている、ということはないでしょうか?偏った栄養の取り方や食事制限は体に負担をかけるため、生理不順の原因の一つとなります。

上記の様な状態が考えられる場合は、それが産後の生理不順の一因となっていると考えられます。授乳中に関しては仕方がない一面はありますが、他の原因については改善の余地があります。まずは日々の生活習慣を見直し、生理不順を招く要因がないかどうかを確認する必要がありそうです。

産後の生理不順、2人目不妊の原因になる?

産後の生理が不順になる原因には、さまざまな要素があることがわかりました。原因に見当を付け、改善ができる場合は良いのですが、長期にわたって周期が改善されないとなると、二人目不妊の原因になり得るのでしょうか?

原因の一つであった授乳中の生理周期の乱れに関して、通常であれば卒乳してから3カ月もすると正しい生理周期が戻ってくると考えられます。それ以降も戻ってこない場合には、ストレスなどのその他の要因が考えられます。生理の周期が乱れると排卵の予測がつきにくく、さらに無排卵のまま生理が起こっているとなると、妊娠自体が難しくなるため二人目不妊の原因にもなり得ます。

排卵の有無を確認するには基礎体温を記録するのが効果的で、産前のように低温期、高温期を有する2層性がみられれば排卵は起こっていると考えられるでしょう。しかし2層性がみられず、体温にも時期によっての一貫性が見られない場合は、排卵が起こっていないと考えられ、何らかの原因によって排卵障害を起こしていることも考えられます。

排卵障害やストレスなどからくるホルモンの乱れは、生理不順を起こすだけでなく不妊の原因にもなるため、二人目を希望している場合には早めの改善を試みる必要があるでしょう。まずは基礎体温を記録することから始め、正常な生理周期が2~3周期ほど続けて得られない場合は、婦人科を受診することを考えても良いかも知れません。

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