『まさか自分が不妊治療をすることになるなんて…』

私が初めて不妊治療を受けた時の率直な気持ちでした。

周りの友人や親戚達は、ポコポコと元気な赤ちゃんを産んでるのに、私には出来ない。

「どうして?なんで?」

そんな事ばかり考えながら、結婚してはや三年の月日が流れていました。「このままではいけない!!」と、なんの知識もないまま近所の産婦人科を訪ねました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

産婦人科に恐怖感を抱いていた私が診察を受けにいくと…

それまで産婦人科になんて縁のなかった私は、怖くて怖くて仕方ありませんでした。

診察は、なんか痛いし恥ずかしいし…

先生は「数打ちゃ当たる」とか訳のわからない事ばかり言うし…本当に嫌で嫌でたまりませんでした。

結局、その病院ではたいした治療も受けられず、原因も解らずじまいだったので、別の病院を探すことに。

次はきちんと調べてからと思い、不妊治療の実績のある産婦人科へ。

不妊治療実績のある産婦人科に変えることに

そこの先生はとても親切で、今度こそはと期待に胸が高鳴りました。

まずは原因を探るべく、あらゆる検査からはじまりました。

何度も何度も血を採られ、貧血になりそうになりながらも必死で通い続け、卵管造影の検査は死ぬほど痛く、なんで自分ばかりがこんな目に…と思いながらも必死で耐えました。

待ち合い室で会う妊婦さんや子供達を複雑な思いで眺めながら…。

結局、この病院でもこれといった原因は見つからず、タイミング法の指導を受け続け、気がついたら一年以上が過ぎていました。

でも、不妊の原因が見つからないという謎に精神状態も極限に…

何かがおかしい…でも原因は見つからない…

主人には前妻との間に子供がいるから、原因があるとすれば私のはずなのに…。

この時の私の精神状態は酷いものでした。

主人に当たり散らし、離婚寸前…いっそ死んだほうが楽に…と頭をよぎることも。

また新しい不妊治療実績のある病院へ行くことに

そんな時、知人から不妊治療専門の病院があるという事を聞き、藁をもすがる思いで飛びつきました。

その病院は、これまでの病院とは全く違っていました。まず設備が違うようでした。

これまでに聞いた事もない検査の名前が次々と出て来て、あれよあれよというまに原因が発覚したんです。

子宮内膜のポリープが原因でした。

子宮鏡で見た、私の子宮内膜は気持ち悪いボコボコで覆いつくされていました。

そして、ポリープを日帰りの簡単な手術で取り除き、卵子の質を良くするためにも葉酸サプリを利用して言った結果、その二ヶ月後には妊娠が発覚しました。

この病院に通い出してから、あっという間の事でした。

振り返ってみると、高度治療を受ける事もなく自然妊娠に至ったので、不妊治療と言っていいのかどうか疑問ですが、私にとってはこの数年間、本当に地獄の苦しみでした。

ただ、その苦しみの分、今の幸せを大事にしていきたいです。