クラミジア 自然治癒

エイズと言えば誰もが知っている怖い病気ですが、そのエイズに感染する確率を高めてしまう「クラミジア」についてはどうでしょうか?「名前は聞いたことがある」と言う人や「性行為で感染する」という事を知っている人も多いかも知れません。

クラミジアとは日本において流行っている性感染症の一つであり、男性よりも女性が感染する方が後々やっかいな症状や病気を引き起こす原因となり得る感染症と言えます。特に若い世代での感染が広がっているようで、未成年の感染者の中には親に相談することができず感染を自ら放置しているようなケースもあるようです。

性感染症であるがゆえになかなか人に相談し辛いこのクラミジアですが、自然治癒することはないのでしょうか?また、親バレせずに治療することは可能でしょうか?気になる事を調べてみました。

クラミジアとは、どんな病気?

クラミジアとは、「クラミジア・トラコマチス」という名前の細菌に感染することで起こる感染症のことを言い、たいていの場合、性行為を介して他者に感染する性感染症の一つです。日本における感染者数は100万人を超えるとも言われていて、特に若年層において感染が拡大しているようです。

クラミジア性感染症は、男性と女性では感染した場合の症状の出方が変わってきます。まず、男性では排尿時に不快感や痛みやかゆみを伴う事があり、膿のような分泌物が出ることもあります。このままの状態を放置していると、尿道炎や精巣上体炎を引き起こす可能性があります。

次に女性では、おりものの変化(色やにおい)や下腹部痛、性交痛を感じるようになります。女性ではクラミジアを放置することで、子宮頚管炎や卵管炎、卵管周囲炎などを引き起こすこともあり、これらの病気が原因で不妊症になることも考えられます。

男性よりも女性が感染した場合の方が重篤な病気になる可能性が有るため、疑わしい所見がある場合は積極的に治療した方が良い感染症と言えます。

しかしクラミジアは男女ともにあまり症状が出ない人も多いため、感染したことに気づかないことも多いそうです。感染が疑われる場合は上記の様な症状がないか、注意を持って観察することが病気を自覚する上で大切ではないでしょうか。

▼参考 性交渉以外でも危険はある?クラミジアの感染経路と対処方法

クラミジアが自然治癒する可能性はある?

男性よりも女性の方が重症化し易いクラミジアという病気、もし感染してしまったならば、しっかり治療しておきたいですよね。

しかし中々症状に気が付きにくいという事もあり、感染を放置したまま性行為を重ねるという人も少なくないようで、こういった状況がクラミジア感染を拡大している一つの要因となっている訳です。

クラミジア感染は放置していると、男女それぞれ上記のような病気を引き起こす可能性が有る訳ですが、感染者すべてがこういった病気になる訳ではありません。

100万人もの感染者がいると言われていて、感染したことに気が付かない人も多くいる中で、全員が病院での適切な治療を受けているとは考えにくいため、クラミジアは放っておいても自然治癒するのではないか?と考える人もいるそうです。

もし感染していても自然治癒するのであれば、幸いに感じる人も多いでしょう。クラミジアというのは、感染力は高い(強い)ものの、菌自体は決して強い菌ではないのです。

そのため、例えば風邪をひいて処方されるような抗菌薬を服用しても、クラミジアに効果がある、こともあるようです。

クラミジアは、その感染経路や顛末を一人ひとり調べるという事は到底できないため、中には自然治癒してしまう人がいてもおかしくはないとも言えます。

しかし、たとえ自然治癒してしまう事があったとしても、長い年月がかかったり、あるいは再発することも十分考えられるため、自分や自分のパートナーのことを考えるのであれば、しっかりとした適切な治療を受けるべきでしょう。

▼参考 クラミジア治療中にセックスをすると相手に感染する?避妊具を使っても?

病院でしっかり治療したい!親にバレない方法はある?

性感染症に感染してしまい治療が必要になった時、できれば誰にも知られたくないと思うものでしょう。それが未成年であったならば、特に自分の両親には知られたくないと思ってしまうのではないでしょうか。

治療はしたいけれど親にはバレたくない!という時、どのような方法があるでしょうか?まず未成年者や学生の場合、親の扶養に入っていれば、親の健康保険を利用して病院を受診した場合、病院を利用した明細が親元に届けられることになります。

その明細には受診した内容までの記載はないものの、女性であれば婦人科、男性であれば泌尿器科を受診したことはわかってしまいます。こっそり病院を受診しても、明細から受診した科がわかってしまっては「なぜ?」と疑問を持たれてしまうことになります。

そこで女性側の言い訳として、月に一度やってくる「生理」を利用してはどうでしょうか。女性の生理に関する悩みは多岐に渡っていて、「生理痛が酷いから」や、「生理前になると下腹部が痛むので念のため」など、婦人科にかかる理由はいくらでも考えられます。

事前にこれらのことを理由に婦人科にかかることを話しておけば、必要以上に詮索されることもないかも知れませんね。

その他にも親にバレないためには、健康保険を使用せずに自費で治療してもらう手もありますが、全額自己負担となると学生さんなどには金銭面で少し厳しいでしょう。できることならば親へ相談することは大事なことですが、どうしても知られたくない、話できないという事であれば、上記の様な手を試してみてはいかがでしょうか?

クラミジア感染を疑うならば、なんとか上手い言い訳を考えてでも病院での治療を受け、きちんと完治することが大事ですから。

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