こんにちは、ブログ運営者のようこです。

病院に通い不妊治療を始めようと思う前に、まずは知っておいてもらいたい知識があります。それが、不妊治療には3つの段階があるっていうことと、1つ1つの方法を試しつつ、上のステップに進んでいくのだということです。

というわけで、今回は3段階の不妊治療に関しての知識を付けていきましょう。そうすれば、病院に行ってから、よりスムーズにお医者さんとお話していくことができますよ。

 

3段階の不妊治療とは

不妊治療には3つの段階があります。

基本的には、段階1から徐々にステップアップしていきます。

  • 段階1 タイミング法
  • 段階2 人工授精(AIH)
  • 段階3 生殖補助医療技術(ART)
    • ARTは体外受精(IVF)や顕微授精(ICSI)のことを指しています。

いきなり段階2や段階3に入る場合もあります。

それは、例えばですが、女性の年齢がかなり高齢となる場合です。早めに妊娠しないと、赤ちゃんを産めなくなるなど可能性があるからです。

しかし、段階2や段階3となるほど、母体への負担や精神的な負担、更には費用などもかさみますので、基本的には段階1から進めていきます。

では、ここから各段階の詳細をお話していきます。

 

段階1 タイミング法

タイミング法とは、基礎体温を測ることや超音波検査によって、女性の排卵日を予測し、最も妊娠確率が高くなる日をお知らせすることで妊娠を促す方法です。

基本的に、産婦人科や不妊治療専門病院などで最初に開始する不妊治療は、このタイミング法からです。

ただ、このタイミング法を開始するのには、4つの条件があり、それらを満たしてないとタイミング法は開始できません。

 

タイミング法を開始するための最低4条件

  • 排卵があること
  • 子宮と膣があること
  • 卵管の少なくとも片方が正常に機能していること
  • 精子の濃度や運動率がWHOの基準値を満たしていること

精子の濃度や運動率の基準(2010年)

濃度:精液1mLに1500万個以上の精子

前進運動精子50%以上

高速直進運動精子25%以上

これらの4つの条件を満たしている場合に限り、タイミング法から不妊治療を開始することになります。

 

タイミング法の進め方

タイミング法は以下のようにしていきます。

  1. 基礎体温を日々測定してもらうことによる大体の排卵予測
  2. 排卵予想日の1週間程前からの超音波検査による正確な排卵日予測
  3. 排卵日予想にもとづき夫婦生活を持っていただく
  4. 結果から妊娠したかどうかを判断
    1. 妊娠に成功 ⇒ 出産へ向けての準備
    2. 妊娠に失敗 ⇒ 原因を解明し、次へつなげていく

 

⇒ より詳しいタイミング法のやり方や費用を見てみる

 

 

段階2 人工授精

タイミング法の有効回数として6回~12回ありますが、その回数を行っても妊娠しなかった場合、この人工授精に移っていきます。

人工授精と聞くとなんかややこしいとか、怖いというイメージを持つかと思いますが、そこまで怖いことでもありません。

まずはその不安を取り除くために、どういったことをするのか予め確認しておきます。

 

人工受精のおおまかな流れ

  1. 基礎体温や超音波検査による排卵日予測
  2. 排卵予測日の数日前から排卵検査薬を利用
  3. 妊娠検査薬から陽性反応が出たら、ご主人から採精
  4. その精子をもとに、人工受精を行う
  5. 人工受精の翌日、超音波検査から排卵が行われたかを確認
  6. 約7日後、妊娠判定を行う
  7. 妊娠5週目:子宮内に胎嚢確認により臨床的妊娠を確認
  8. 妊娠6週目:心拍の確認により妊娠の成立

 

⇒ より詳しい人工授精のやり方や費用はこちら

 

人工受精を行い、6回(病院によっては5回)やっても妊娠に至らなかった場合、段階3のARTにステップアップを検討していきます。

 

 

段階3 生殖補助医療技術(体外受精・顕微授精)

生殖補助医療技術は、より高度なものとなり、母体への精神的な負担や費用なども大きくなっていきます。

⇒ より詳しい体外受精の流れや費用はこちら

 

医師としてもこの段階3に進む前に妊娠していただきたいと思っています。

少しでも早い段階で妊娠する可能性を高めるためにも、当サイトでお話している妊娠に成功した方法をご覧になり、母体の健康や栄養面にも気を使っていただきたいです。

⇒ 不妊に3年悩み離婚も覚悟した私が赤ちゃんを授かることに成功したたった3つの方法とは?

命を育むには、まず母体の健康や栄養面などの条件が揃ってないといけません。

普段の生活から赤ちゃんを産める環境を整えていきましょう。