そろそろ子どもを作ろうと思って、いざ子作りに励むもなかなか出来ないということで、不妊治療クリニックなどに通院してみたところ、特に子宮筋腫が原因であったと診断された方の割合は群を抜いています。

子宮筋腫は今や多くの女性が悩んでいます。統計によると4人に1名はかかると言われており、決して人事ではないのです。

というわけで、今回は

  • 子宮筋腫とはどういった病気なのか?
  • 妊娠への影響はどうなのか?
  • どうやって治療するのか?

についてご紹介していきます。

 

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

子宮筋腫とはどういった病気なのか?症状は?

子宮筋腫の見た目的な症状としては、子宮内がでこぼこ状態になり、こぶのようなものができる病気です。

そして、このコブの種類には大きく分けて3つあります。

  •  筋層内筋腫 子宮の筋肉の層の中にできる筋腫です。
  • 漿膜下(しょうまくか)筋腫 子宮の筋肉の層の外にできる筋腫です。
  • 粘膜下筋腫 子宮内部を覆っている粘膜付近にできる筋腫です。

これらの中でも特に妊娠に影響を与えやすいのが、筋層内筋腫と粘膜下筋腫です。

 

なぜ、筋層内筋腫と粘膜下筋腫は妊娠に影響を与えやすいのか?

まず、筋腫があるとなぜ妊娠に影響を与えてしまうのかについてお話します。

先ほどもお話したように、筋腫というのはコブのようなものができることを言います。

子宮にできるから子宮筋腫と言うんですね。

そして、仮にですが、子宮の中にでこぼこがたくさん出来ているとどうなるでしょうか?

通常は、子宮内で受精卵が着床するのですが、でこぼこによって受精卵の着床を妨げる傾向にあるため、妊娠にも影響が出てきてしまいます。

通常の子宮内は平坦できれいになっているのですが、コブのようなものがあることによって、受精卵の邪魔をしてしまうわけですね。

中でも、筋層内筋腫と粘膜下筋腫は、子宮内にできる筋腫のために、直接受精卵を邪魔してしまうことにより妊娠に影響を及ぼしやすいのです。

もちろん、子宮の外にできる漿膜下(しょうまくか)筋腫が妊娠に何も影響がないわけではありませんが、筋層内筋腫やし粘膜下筋腫よりはまだマシだということです。

とは言え、必ず治療はしなければいけないことは間違いありません。

 

子宮筋腫を自分で判断することはできるのか?

妊娠にも悪影響を子宮筋腫ですが、病院に行かなくても、その症状によって可能性を疑うことはできます。しかし、確実に判断することはできません。

主な症状としては

  • 生理の量が増える
  • 月経困難症
  • ひどい便秘や腹痛
  • 下腹部痛

などです。

これらは何も子宮筋腫だけが原因で引き起こされる症状ではないので、症状から子宮筋腫を判断することはできないんです。

だから、多くの女性は妊活を機に、病院で診断されて初めて自分が子宮筋腫だったと知ることになります。

 

子宮筋腫の治療方法は?

さて、病院で子宮筋腫であると診断されたら、妊娠するためには治療が必須です。

基本的には子宮筋腫は手術で取り除きます。

麻酔をかけるので痛くはないのでその点はご安心ください。

そして、術後はまだ子宮内が不安定なために、半年ほどは妊娠しないようにすることが必須です。

そうしないと、流産の危険性が高くなり、母体にも悪影響を与えてしまいます。

その点をご主人にも話をして、夫婦で乗り越えていきましょう。