人工授精 性交

不妊治療の一つである人工授精、実際に治療を受けてみると、色んな場面でたくさん疑問を感じることがあります。私も治療を受けている最中には、この場合はどうすれば良いのか、どのようにするのがベストなのか、と悩むことが多かったように思います。

疑問に思った時点で医師や看護師の方に相談できれば一番良いのでしょうが、気づいた時には時間外であったり、その時に間に合わなかったり・・・。なかなかタイミングが難しかったように感じます。

そんな時に参考にしたのは他の人の体験談でした。すべてが正しい情報ではもちろんありませんので注意は必要ですが、参考にはなりますのでずっと疑問を抱えたままモヤモヤと過ごすよりも私には良かったように思います。

過去、疑問に思い調べたことの中に、表題の件もありました。治療中は少しでも経過を良い方向に持って行きたくて、様々なことを考えます。では人工授精後の性交について、どのようにするのがベストなのでしょうか?過去の治療経験や学んだことをもとに下記にまとめてみました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

人工授精行うタイミング

人工授精では女性の排卵のタイミングに合わせて治療の予定が組まれます。人工授精では、その排卵の時期を特定するために何度か通院する必要があります。

2~3回の通院にて超音波エコーなどにより、卵胞の大きさなどから排卵日が特定できると、その日に処置が行われます。

女性の体内で排卵が起こるのは月に一度です。

そして、その排卵の時期が正確にわかり、その時に性交が持てれば授精の確率は当然上がることになります。人工授精では、基礎体温のチェック以外にもホルモン値の検査や超音波検査によって排卵日が特定できるので、その時期はかなり正確なものになります。

人工授精前の性交は?

人工授精では、男性パートナーの精液を採取して、処置の当日に持参する(もしくは病院内で採取する)必要があります。

採取する精液に関しては、「射精後2時間以内のもの」であったり、「3~4日間、禁欲期間を設けること」など、病院側から指示があるはずです。

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これには精子の量や運動率が関係しているからです。卵子の寿命に対して、精子の寿命(長くて1週間ほど)の方が長いという事を知っている人は多くいると思います。となると、私は排卵日の前日に性交を持ち、先に精子が体内で待っている状況を作っておく方が授精の確率は上がるのでは?と、考えました。

もちろん通常のタイミングの取り方であれば、このやり方で問題はないのですが、人工授精では違ってきます。前日に性交を行うことで、処置当日の精液量が十分とれなかったり、精子数が少なければ、その行為は結果に対して不利に働いてくるでしょう。やはり病院の指示を守り、禁欲期間を設け当日に備えるべきだと思います。

人工授精後はどのように過ごす?

では、人工授精後についてはどのように過ごせばよいのでしょう。人工授精後の性交に関して、行った方が良いタイミングはあるのでしょうか?あるとすれば、それは処置の当日という事になります。

処置当日は、まさに排卵日です。卵子の寿命は排卵後24時間と言われています。しかし、この時間は生存可能な時間であって、授精可能な時間は実際はもっと短いと言われています。

人工授精処置の当日と言うのは、排卵日ではありますが、その日の何時に排卵するのかまではわかりません。または、処置前に排卵が終わっていることも考えられます。そういったことを考えると、処置当日に性交を持つことは、体内により多くの精子を送り込むことになるので、授精の確率は上がると考えて良いのではないでしょうか。

しかし処置当日というのは、治療の影響で雑菌の侵入や感染症などに注意が必要です。いつもよりもさらに清潔さに気をつけて臨む必要があります。それ以降の性交に関して、私が治療を受けていた病院では、特に控えるようにとの指示はありませんでした。

治療後に気になる性交のタイミングと言うのは、着床の時期ではないでしょうか。もし、そのころの性交が治療に対して悪影響があるのであれば、医師から「控えるべき」との指示があるはずです。無いのであれば、特に問題がないからでしょう。気になってしまうのであれば、結果の判定日までは性交を持たず過ごすのが良いのかも知れません。

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