タイミング法 旦那ED

「不妊治療」と聞くとたいていの場合、女性が受ける治療と思ってしまうかもしれません。しかし実際には、男性側が原因での不妊で治療を行う事も少なくはありません。

不妊の原因は様々で、簡単な治療で改善されることもあれば、高度な治療を行っても結果がでないこともあります。

不妊治療では、まず男性女性ともに不妊検査を受け原因を調べ、その結果に沿った治療を始めることになります。

不妊治療には段階があり、たいていの場合「タイミング法」と呼ばれる治療からスタートすることになるでしょう。もし、男性パートナー側に「ED」という問題があった場合、タイミング法にチャレンジすることはできるでしょうか?下記にまとめてみました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

男性不妊について知ろう

冒頭でも触れましたが、不妊の原因というのは女性側だけの問題ではなく、半分は男性側に原因があると言われています。

男性不妊もいろいろで、精子数が少ない「乏精子症」や、精子が全く存在しない「無精子症」などが主なものになります。

最近ではEDも男性不妊の一つとして、よく聞かれるようになっているようです。EDとは勃起障害のことで、性交渉時にEDの症状が出ると、射精まで到達できないため、妊娠に対し不利に働くことは間違いありません。

通常EDと聞くと、ある程度年齢を重ねた男性に多いイメージがありますが、近年では若年層であってもEDに悩んでいる人が増えているようです。若年層でのEDの原因として言われているものとしては、心因性のもの(ストレスやプレッシャー等)が深く関与しています。

EDとタイミング法の関係

男性不妊の一つでもあるEDについて、上記にて簡単にまとめてみましたが、男性パートナーがEDであった場合にタイミング法による不妊治療を受けることはできるのでしょうか。

タイミング法とは、女性の排卵日を予測し、その日に合わせて性交渉を持つことで妊娠の確率を上げていく方法です。

タイミング法は基礎体温を利用して、個人で排卵日を予測し、実行することもできますが、より正確に排卵日を特定したい場合には病院でのタイミング指導を受けることが必要となってきます。

病院では超音波エコーなどを用いて検査を行うため、基礎体温だけで予測するよりも、正確に排卵日を予測できます。

病院にて排卵日が特定できると、通常、何日と何日に性交渉を持ってください、と言う風に性交渉の日程を指示されます。

性交渉と言うのは、子供を授かるために重要な行為ではありますが、コミュニケーションの一つでもあります。男性の中には、日程を指定されることで性交渉自体が義務的なものに感じ、プレッシャーを感じてしまい、タイミング法治療中にEDに加速がかかってしまう人もいるそうです。

EDだとタイミング法はできない?

性交渉中にEDの症状が出てしまうと、射精までが行えないことがあるため、妊娠するにはかなり不利な状況になるでしょう。

また、タイミング治療に関しても、行為自体を義務のように感じてしまうのであれば、上記の通りEDを患っている方にとってはタイミング治療自体が余計に難しくなる可能性があることがわかりました。

ではEDの方というのは、タイミング法での治療はできないのでしょうか?そのままの状態ではチャレンジすることは難しそうですが、不妊治療を扱う病院ではEDの治療も行っていることが多いものです。

相談する事自体、少し億劫に感じてしまいますが、病院にて適切な治療を受けることで症状が改善され、タイミング法にチャレンジできるのであれば、やってみる価値はありそうです。

また、年齢的な問題で症状が改善するまで待てないという場合は、一段階ステップを勧めて人工授精にチャレンジすることもできます。

EDにおいては、性交渉自体では射精が難しい場合でも、マスターベーションでなら射精が可能という事があります。

その場合、人工授精は妊娠への有効な手段となります。なるべく自然に近い形で授かりたいと考えると、タイミング法にこだわってしまうかも知れませんが、人工授精でもほとんど自然妊娠の過程と変わりはありません。時間的な問題、金銭的な問題等を考慮し、自分に合った治療を見つけるようにして下さい。

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