タイミング法 

人間の1周期での妊娠確率がどれくらいあるのか、知っている人はどのくらいいるでしょうか?何の問題もなく、健康な男女であっても1周期での妊娠の確率は20~25%程度と言われています。この数値を見てどう思うでしょうか。

私は「こんなに低い確率なんだ」と思いました。妊活を始める前は色んなことに無知で、「子供が欲しい」と思えば、簡単にできるものだと思っていたのです。同じように思っている人は意外と多いのではないかと思います。子供を授かるために多くの人がチャレンジする「タイミング法」について、どのような方法なのか、また、少しでも妊娠の確率を上げるために何をすればよいのか、自分の経験や学んだことももとに、下記にまとめてみました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

タイミング法とは?どのようにすれば良い?

子供を授かりたいと思ったとき、まず最初に行う事と言えば、女性の排卵日に合わせて性交渉を持つことだと思います。その方法のことを「タイミング法」と言いますが、タイミング法を行うためには、ある程度正確に排卵日を予測する必要があります。

女性が排卵日を予測するためには、基礎体温を毎日付けることが必須です。基礎体温を付けていくと、通常、低温期と高温期と呼ばれる2層を有するグラフができます。それぞれ低温期と高温期は約2週間ほど続き、低温期から高温期に体温が移行する付近で排卵が起こります。

排卵のタイミングは個人差があるため、低温期の最終日に排卵が起こる人も居れば、高温期に入ってから起こる人も居ます。そのため、基礎体温表だけで排卵日を正確に予測することは難しいでしょう。

個人でタイミング法を行う場合は、基礎体温表に加えて、市販されている排卵日検査薬を併用することで予測の精度は増します。排卵日検査薬は、妊娠判定薬と同じように、尿中の成分を調べることで排卵日が確認できるものになっています。ただし、メーカーによって使い方や見方が変わってくるので、慣れるまでは判定の仕方などが難しいかもしれません。

⇒ タイミング法 排卵日がいつかを予測するには?

妊娠の確率を上げるタイミング法とは?

妊娠の確率を上げるためには、やはり、より正確に排卵日を知り、排卵日に合わせて性交渉を持つことが重要になってきます。個人でタイミング法を行う場合、排卵日の予測には2~3日ほどのずれが少なからず生じます。

タイミング法は、不妊治療をあつかう病院にて指導してもらう事ができます。病院でのタイミング指導では、より正確に排卵日を知ることができるため、個人で行う場合よりも妊娠の確率は上がると言って良いでしょう。

以下に実際に私が病院で受けたタイミング法の流れを書いてみました。

病院のタイミング指導では、基礎体温表で大体の排卵日を確認しておき、排卵日と思われる日の数日前に通院し、卵胞の大きさのチェックを行います。女性の体内では、左右の卵巣で複数個の卵胞が排卵に向けて成長します。その中でも一番よく成長した卵胞からのみ排卵が起こるのですが、排卵が起こる時の卵胞の大きさはだいたい18~22ミリ程度と決まっています。

超音波エコーを用いて卵胞の大きさをチェックし、排卵日が予測できれば、何日と何日に性交渉を持つように、と指示されます。また、病院のタイミング指導では、排卵を促すための注射(HCG)を受けることもあります。

⇒ HCG注射後のタイミング法はいつが最適?

妊活で妊娠し易い身体作りをすることも大事

上記にて個人で行う場合、病院で行う場合のタイミング法について書いてきましたが、少しでも妊娠の確率を上げるためにはより正確に排卵日を知る事が重要であるため、病院での指導が効果的であると思われます。

また病院でタイミング指導を受ける場合であっても、自分たちで妊娠の確率を上げるために出来ることはあります。最近になって「妊活」という言葉をよく聞くようになってきましたが、具体的に何をすれば良いのかわからないという人も居るかもしれません。

特に難しく考える必要はなく、日々の生活を見つめなおし健康的な生活を心がけることから始めてみると良いでしょう。

例えば、女性ならば食事のバランスに気を付け、睡眠時間をきちんと取り、適度な運動をしたり。男性ならば過度な飲酒・喫煙を避け、ストレスを貯めこまない生活をするなど、少しずつでも改善できることがあるはずです。

不健康であるよりも当然、健康な体であるほうが妊娠にも適しています。タイミング法に加えて、健康的な生活を送ることでより妊娠し易い環境を整えることも大事です。

⇒ 体の冷え・冷え性は妊娠に不利?冷えを改善する方法とは?