タイミング法 ストレス

不妊治療はゴールが見えない・見えずらい治療です。原因がはっきりしていて、それに対する治療を行えば治るというような病気とは違い、原因が不明だったり、加齢の問題があったり、まだまだ未知の部分があったりするためです。

不妊治療を行っていると、毎月何らかの治療を受けているのであれば、その都度その時の結果を受け止めなければなりません。

治療がうまくいき、良い結果が出れば喜ばしいことですが、駄目だったときはまた最初からやり直しです。うまくいかなければいかないほど、ストレスだって溜まっていく一方でしょう。

不妊治療ではストレスを発散することはとても大事です。今回は、不妊治療の中でもタイミング法を行っている時のストレス発散法について書いてみました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

不妊治療はなぜストレスが溜まる?

様々な原因、疾患があり不妊症を患っている人もいれば、検査の結果何の問題もなく、原因が不明のまま不妊症と位置づけられる人も居ます。

授精・着床・妊娠成立という過程は、目に見える訳ではなく、どの過程において不都合が生じているのかは、はっきりわかるわけではありません。

私も検査の結果、特に問題がなく、タイミング法から治療をスタートしたのですが、結果が出ず原因不明の不妊と言う診断でした。

タイミング法にしても人工授精にしても、毎回(毎月)治療の結果を知る時が来ます。うまくいかなかった時はたいていの場合、生理の開始でその結果を知ることになります。

1回目、2回目くらいであれば、「次また頑張ろう」という前向きな気持ちで臨めるのですが、回数を重ねるごとに「今回もダメだった」とか、「私は妊娠できるのか」など、ネガティブな気持ちになっていきました。

また治療中は、いつも通りの生活とは少し違って、体調や過ごし方などいろいろな事に気を付けていました。治療がうまくいかない事や、生活上の制限などで、少しずつストレスが溜まっていたように感じます。

ストレスは治療に悪影響を与える?

私は過去に、5年間の不妊治療を経験してきました。言い換えれば、5年間失敗続きで結果が出なかったのです。

日常生活において仕事の合間に通院し、薬を飲んだり注射を受けながら治療を受け、生理が始まって振り出しに戻る、といったことを繰り返していました。

結果が出ないことに焦りイライラし、痛みを伴う治療にも嫌気がさし、失敗するごとにストレスは溜まっていく一方でした。不妊治療でなくても、ストレスが身体に悪影響を及ぼすことは良く知られていることだと思います。

例えば胃の調子が悪くなったり、女性なら生理不順の原因となったり・・・。妊娠を目指すのであれば、当然、身心ともに健康であった方が良いに決まっています。

しかし、いつまで続くかわからない治療と、努力してもついてこない結果にストレスを感じる、という悪循環に陥っていたように思います。

治療中のストレス発散法

不妊治療においては、思っていたより多くのストレスを抱えることになります。ストレスは身心に悪影響を及ぼし、治療に対しても良い影響を与えることはありません。

では、治療中というのはどのようにうまくストレスを発散すればよいのでしょうか。過去に実践したストレス発散法をまとめました。

気の置けない人たちとの会話

不妊治療は誰もが経験することではないので、なかなか理解してもらえないこと、わかってもらえないこともあります。

だからと言って思っていること、悩んでいることを自分の中だけに閉じ込めておくのではなく、話を聞いてもらう事が大事です。話を聞いてもらえる環境があるだけで、気持ちがずいぶん楽になりました。

治療の合間に好きな事を楽しむ

治療後、生理の開始でその周期の治療が上手くいかなかったことを知るわけですが、生理期間中は特にできることも無く、私の場合大好きなお酒を楽しむことで次の治療への意欲へと変えていました。

思い切って治療を休む

タイミング治療だと、毎周期(毎月)続けて治療を受けることが可能です。しかし、うまくいかなかった場合、治療や治療の結果が積み重なり、治療を続けること自体が嫌になってしまった時期がありました。

そんな時は思い切って1周期治療を休み、心のメンテナンスをしました。1周期休むということは、1回チャンスを逃すことになってしまいますが、その間に気持ちや体のリセットができたので、私には有効でした。

不妊治療にストレスはつきものです。どのようにうまく発散するかによって、治療への影響も変わってくるかもしれません。あまりため込まず、周囲の人たちに助けてもらいながら進めていけると良いですね。