タイミング法 費用

赤ちゃんを授かる事、「簡単」だと思っていませんか?「欲しいと思えばいつでもできる」と思っている人は、意外に多いことでしょう。しかし実際には、人間の男女が排卵日に性交渉を持っても、1周期あたりの妊娠率は20~25%程度と言われています。

それに加えて、現在の日本では食生活の変化や女性の社会進出による晩婚化などの影響で、なかなか子宝に恵まれない夫婦が増えています。

そんな状況の中、不妊治療に取り組む人たちも多く、今や6~7組に一組は不妊であるとのデータもあるそうです。不妊の問題は決して他人事ではなく、家族、親せき、友達など身近に悩んでいる人がいるかも知れません。

将来的に子供を授かりたいと思っているのであれば、少しでも不妊の事、不妊治療の事、妊活の事を知っておいて損はないでしょう。ここでは、不妊治療を始める人がまず最初に受けることになるであろう治療、「タイミング治療」についてまとめてみました。

妊活は女性だけの問題ではありません!男性の理解と協力が必要です。

不妊治療の病院で最初に行う事

不妊治療を受けることを決め、いざ病院に行くと、最初に行う事は「不妊検査」です。不妊症の原因はさまざまで、また、不妊は女性側だけの問題ではなく、男性側にも半分は問題があると言われています。

男女ともにいろいろな項目の検査を受け、問題が見つかればそれに対応した治療を受けながら妊娠を目指していくことになります。

男性は精子量や精子の運動能力などを検査する精液検査が主な検査項目であるのに対し、女性は月経周期に合わせて数種類の検査を受ける必要があります。

病院によっても検査の項目は変わってきますが、基本の検査を全て受けるには最低でも1か月要します。すべての検査の結果、特に問題が無いようであれば、タイミング法から不妊治療をスタートすることが一般的です。

不妊の検査は保険適用のものと、そうでないものがあり、私が受けた病院では自費も含めて夫婦2人分の検査費用は5万円程度でした。

タイミング法とは?初診時に何をする?

タイミング法とは、排卵日を予測し、その時期に合わせて性交渉をもつことで授精・妊娠の確率を上げる方法です。基礎体温を付けており、正常な月経周期があるのであれば、ある程度排卵日を予測することが可能であるため、タイミング法は個人でも実践できます。

しかし個人での排卵日予測では、ピンポイントでの予測が難しく、精度に欠けます。

病院で受ける不妊治療としてのタイミング法では、基礎体温に加え卵胞の状態を観察していくことで、正確に排卵日が特定できます。タイミング法を受けることになると、何も薬の服用等の指示がないのであれば、最初に通院するのは月経開始10日前後の卵胞チェックでしょう。

女性の体内では左右の卵巣の中で、複数の卵胞が排卵に向けて成長しています。

その中でも一番大きく育った卵胞から排卵が起こるのですが、卵胞のチェックでは超音波エコーにて卵胞の大きさを確認します。卵胞のチェックは内診台に上がり、膣内にプローブを挿入して卵巣の様子を観察することになります。スムーズに診察が進むよう、スカートを着用していくと良いでしょう。

タイミング法の費用や注意点

上記にて不妊検査について少し触れましたが、自費の検査項目があると費用がかかりますので、余裕を持った金額を用意しておいた方が安心です。では、タイミング治療では、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

不妊治療は高額だというイメージがあるかもしれません。そのイメージは当てはまる部分はありますが、初期の治療には当てはまりません。タイミング治療法は、不妊治療でもごく初期の治療法であり、ほとんどの部分で保険が適用されるからです。

タイミング法初診時が月経開始10日前後の卵胞チェックであるならば、保険が適用されて、2千円程度の支払いで済むはずです。多めに見積もっても5千円程度の手持ちが有れば、大丈夫でしょう。

病院のタイミング法では、排卵日を特定してくれ、性交渉を持つ日程を指導してくれます。排卵日を個人で予測するか、病院で特定するかの違いだけで、その後妊娠に至るまでの過程に違いはありません。

そのため、特に注意すべきこともほとんどありません。先ほど書いたように、内診があるため裾の広がっているスカートを着用していると、診察がスムーズに進むでしょう。また、内診は緊張していたり、力が入っていると痛みを伴う場合があるので、なるべく力を抜いてリラックスした状態で受けられると良いでしょう。